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自動車技術展として国内で最大の規模を誇る「人とくるまのテクノロジー展」が、今年も5月にパシフィコ横浜で開催され、３日間でのべ79,808名という大勢の来場者が訪れました。

当社は今年も、日野自動車株式会社様よりブースデザインと施工、映像演出をご用命いただき、会期終了までサポートいたしました。

展示会詳細
日程：2025年5月21（水）～23（金）
会場：パシフィコ横浜
展示会名称：人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA 2025

ブースデザイン – HINOがつくる未来に向けて –

日野自動車の3本柱（カーボンニュートラル / 物流効率化 / 安全）の配色を、ブースを囲う造作で全体に循環させ、技術のつながりと広がりを表し、よりよい社会を目指す日野自動車のブランドと掛け合わせたデザインとしました。
DXに着目した展示会開催目的に沿い、壁面やファブリックにはデジタル感の醸成を促すグラフィックを施し、透過効果とライティングを用いたファサードで、先進技術がつくる未来のイメージに。

レイアウトにおいては、技術ロードマップを起点に、まず全体コンセプトを伝えたうえで技術訴求へ引き込むことで、来訪者が基本理念に基づいてソリューションを見ることができるよう設計。
社会課題解決への姿勢を表現しながら、具体的な技術を目に見える形で訴求するブースを目指しました。

マルチモニターで惹きつける映像演出

展示台モニター用映像編集のほか、マルチモニター用にアニメーションと各素材を制作。技術コンセプト映像の背景として、トラックとクルマ、ドローン、気球などが軽快に動く街並みのアニメーションを8台のモニターから流し、来場者の興味を喚起しブースへと誘導できるようダイナミックな映像演出を施しました。
また会期中のアンケート収集用にiPadでの人気投票画面を作成し、集計まで担当しました。

会期中は連日、初公開された「日野デュトロ Z EV モバイルオフィス」の周りに人々が集まり、日野自動車の技術に関心を抱く多くの来場者でブースが賑わいました。

YOKOHAMA展に引き続き、７月開催のNAGOYA展もお手伝いいたします。

サクラインターナショナルでは、デジタル技術を活用した表現力の高いコンテンツ制作の、展示会の目的や規模に合わせた最適なご提案が可能です。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

〈プロジェクトメンバー〉
進行管理：船木
空間デザイン：駒井
グラフィックデザイン：細野
映像制作：山下・アルイ

公開日　2025年6月12日 10:00