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ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent  SAKURA LAS VEGAS TIMES第23号発行!

ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent  SAKURA LAS VEGAS TIMES第23号発行!

 SAKURA LAS VEGAS TIMES


 

毎年ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent が、今年も12月1日から5日まで大規模に開催されました。

 

今年は、2000件を超えるセミナーやワークショップが6つの会場で行われ、展示会場には 1000社以上の出展者 が集結。
技術学習とネットワーキング、そして製品発表のすべてが凝縮された、スケールの大きなイベントとなりました。

 

会場には世界中から約6万人もの来場者が集まり、早朝から夜まで絶えず人が行き交う活気に満ちています。

 

入口では巨大なLEDディスプレイとカラフルな照明が来場者を迎え、イベントの世界観へ一瞬で引き込みます。
未来都市のような雰囲気が漂い、思わず写真を撮りたくなるような没入感のある空間が広がっていました。

 

 

来場者数が非常に多いにもかかわらず、会場の動線は非常によく練られていました。

 

セキュリティゲートは入口と出口が明確に分けられ、一度チェックを通れば、会場内の移動で再度検査を受ける必要はありません。
そのため混雑が最小限に抑えられ、ストレスなく展示会場へ足を運ぶことができました。

 

大規模イベントにおける動線設計の大切さを改めて感じる構成でした。

 

ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent

 

展示ホールでは、今年特に 天吊り(リギング)構造と照明を組み合わせた演出 が目立ちました。

 

Intel、IBM、Rubrik などの大手企業は、立体的な吊りサインにブランドカラーの照明を連動させ、遠くからでもブース全体がひと目で分かる圧倒的な存在感を放っていました。

 

天井からの照明やLEDによる演出が空間全体を彩ることで、照明そのものが “ブランド表現“として機能し、展示デザインの中心的役割を担っていることが印象的でした。

 

ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent

 

ラスベガスをテクノロジー一色に染める AWS re:Invent

 

今年のキーワードは、間違いなく “体験”。

 

AI、セキュリティ、データ分析などの技術デモはどれも多くの来場者で賑わい、20分以上の行列ができるブースも珍しくありませんでした。

 

また、ノベルティを配布するだけでなく、ミニゲームやアクティビティを取り入れる企業も増え、来場者が自ら“ブースに入りたくなる仕掛け”が数多く見られました。

 

展示会が、「見せる場所」から「参加し、体験する場所」へと完全に進化したことを実感します。

 

 

イベントの企画からデザイン、設営からイベント自体の運営まで対応するSakura International・Sakura International USAとして、今回の re:Invent では次のポイントが特に印象的でした。

 

• 天吊り演出の大型化と照明の重要性の高まり
• 体験型コンテンツの人気の定着
• 空間全体でブランドを体感させるデザイン手法の拡大
• 大規模来場者でも混雑を抑える動線設計の工夫

 

こういった現場で得られるリアルな情報且つ最新のイベントトレンドは、今後のイベントやブースの企画するにあたり活かすことのできる重要な要素と思われます。

 

AWS re:Invent 2025 は、テクノロジーと体験が融合した“未来型展示会”でした。
天吊りを中心とした豪華な照明演出、没入感のある体験型デモ、そして洗練された動線設計など、展示デザインの新しい方向性が鮮明に浮かび上がったイベントでもあります。

 

ラスベガスで次々と生まれる最新トレンドを、今後のプロジェクトでも積極的に取り入れながら、より魅力的な空間づくりを提案していきたいと思います。

 

 

公開日 2025年12月22日 17:30

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