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従来、半導体は目立たないものでしたが、最近では世界的に不足していることから、急速に世界の注目を集めています。ほとんどすべての電子機器に使用されており、自動車メーカーでさえ、この小さいがしかし重要なコンポーネントを入手する困難に直面しています。さらに、加速する量子コンピューティングの技術開発は、高度な半導体の需要を、よりいっそう推し進めています。

このような状況のもと、Semicon Westはハイブリッド形式で会場のMoscone Centerで開催されました。同時にサウスホールではDesign Automation Conferenceが並行して開催され、両イベントに相乗効果をもたらしました。過去2か月間に米国で見た他のすべての見本市と同様、訪問者数と出展者数はコロナ禍以前のレベルよりは確実に減少はしていましたが、2年後に初めて顔を合わせることが出来たフロアでの前向きなビジネストークは、これに勝っていました。

この翌週には日本でSemicon Japan 2021 が開催され、さらに1月にはSemicon Koreaが開催されるなど、パンデミックやさまざまな流通問題にもかかわらず、半導体業界は活況を呈していると言っても過言ではないでしょう。

サクラインターナショナルはSemicon Japan 2021のオフィシャルコントラクターであり、また、Semicon Japanにおけるすべての事務局業務運営もサポートさせていただいていることもあって、引き続き、極めて重要な役割を果たしているこの業界の真っ只中にいます。

投稿日　2021年12月27日 13:30